« 2007年2月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月

愛の妙薬(L'Elisir d'Amore)

Sd_8

L'Elisir d'Amore / G.Donizetti

Anna Netrebko (Adina)
Rolando Villazón (Nemorino)
Leo Nucci (Belcore)
Ildebrando D'Arcangelo (Dulcamara)
Inna Los (Giannetta)
Alfred Eschwé / Chor und Orchester der Wiener Staatsoper
LPCM 2ch (48kHz/16bit) / DD 5.0ch / dts 5.0ch

ウィーン国立歌劇場レパートリー上演の《愛の妙薬》です。今最も話題のカップルと言われているヴィリャソンネトレプコによる上演です。それだけでも、見る価値はあると思うのですが、それに加え僕の好きなダルカンジェロまで出てるとあっては、もう買うしかない!ということで購入しました。
聴いて納得、見てびっくり!僕はヴィリャソンネトレプコも初めて見ましたが(録音は聞いたことがありましたが映像で見たのは初めて)すごいですね!二人ともとにかく演技が上手い!歌唱が見事なのは確かですが、それに加えて表情や動きしぐさの表現力が高いです。Villazon_1 圧巻は「ララララ…」の場面でのヴィリャソン。歌いながらジャグリングする人初めてみた(笑) 彼は普段からあんな性格のようで、いつも人を楽しませることを考えてるコメディアンタイプみたいです。個人的には昔のコメディ「Mr.ビーン」に見えてしまって仕方なかった(笑) でもやるときはやるってのがかっこいい!いろいろなところでも書かれてるとは思いますが、アリア「人知れぬ涙」が素晴らしくてアンコールが起こってしまうほど。その素晴らしい歌唱で、ただのコメディアンじゃないことを証明して見せてくれました!(←元々コメディアンじゃないって。。)
Netrebkodarcangelo_1  ネトレプコ、そしてダルカンジェロヌッチも演技が上手いので、舞台としてとても楽しく仕上がっています。オケも歯切れの良い演奏でテンポ良く爽快。この作品はドニゼッティどうこうじゃなく(失礼…)絶対オススメの上演ですね!あえてつっこむなら、アンサンブルをもう少し合わせて歌ってほしかったというのはありますが、それも個々の歌唱の良さで不満が忘れ去られましたよ。見終わった時、素直に楽しかったと思える上演です♪
映像の質は及第点として、録音は低音を拾いすぎている感があります。迫力があると言えば聞こえは良いですが、アンバランス感は否めません。ヴォーカルを聴こうとしても、オケの低音が響きすぎて邪魔に感じます。今までウィーン国立歌劇場収録の音には若干不満がありましたが、やはり今回もそれを引きずってしまったのは残念です。それでもLPCM 2chとdts(DD) 5.0chが選べるのは嬉しいですね。
サラウンドフォーマットは最近増えてきた『LFE無しの5.0ch仕様』です。個人的にLFEchは映画等のエフェクト系サラウンドにしか必要無いと思っているので、コンサートホール系の録音では、これで十分です。

(おまけ)
Villazónのカタカナ表記については、ヴィラゾン、ビリャソン等いろいろありますが、本ブログではあまりこだわらず、その時に気分で書こうと思います(笑)

| | コメント (0)

ドン・ジョバンニ(Don Giovanni)

Sd_6

Don Giovanni / W.A.Mozart

Carlos Álvarez (Don Giovanni)
Franz-Josef Selig (Il Commendatore)
Adrianne Pieczonka (Donna Anna)

Michael Schade (Don Ottavio)
Ildebrando d'Arcangelo (Leporello)
Angelika Kirchschlager (Zerlina)
Lorenzo Regazzo (Masetto)
Riccardo Muti / Chor und Orchester der Wiener Staatsoper
LPCM 2ch (48kHz/16bit)

《ドン・ジョバンニ》です。1999年のライヴ収録のこの作品、これが物凄く良いのです。これを観てドン・ジョバンニが最も好きなオペラとなりました。
指揮は説明不要のリッカルド・ムーティ。彼らしいテンポの良いリズムで楽曲が生き生きと演奏されます。ちょっと早すぎて歌手が大変そうな場面もありますが、躍動感溢れる場面と、重々しくスローな場面のメリハリがくっきりしていて迫力ある舞台を楽しむことができます。さすが、ウィーンのオーケストラ♪
カルロス・アルバレスのドン・ジョバンニは、いかにも貴族な堂々とした演技と歌いっぷりで見事です。リンゴ片手に<シャンパンの歌>を歌う場面では喝采をあびていました。
個人的はキルヒシュラーガーのツェルリーナと、レガッツォのマゼットのペアは好きですね~。キルヒシュラーガーは容姿が綺麗なので、オペラにはうってつけ!結構メリハリつけて歌いますが、全体的には声が細い印象。でも、いいんです。見た目がいいから(笑) レガッツォは表情やしぐさがコミカルで歌も小気味良く、聴いてて気持ちいいです。根っからのエンターテナーって感じ!この人は今年の新国立でフィガロを歌うとか。さぞ楽しいフィガロを演じてくれるのではないでしょうか。
さて、本DVDのイチバンの目玉(とボクは思ってる)は、ダルカンジェロのレポレッロです!あの力強くも明るいバスの声は、一度聴いてすぐに虜になりました!Photo_1すげ~、かっこいい!演技も秀逸で、随所で細かい動きをして楽しませてくれます。2006年のザルツブルグの《ドン・ジョバンニ》でもレポレッロをやったようなので、そっちも要チェックですね!
写真は<カタログの歌>の一場面。
音声フォーマットはLPCM 2chのみ。サラウンド収録があれば文句なしでしたが、LPCMで非圧縮音源の音の良さを堪能することで我慢しましょう。

| | コメント (0)

魔笛(Die Zauberflöte)

Sd_4

Die Zauberflöte / W.A.Mozart

Matti Salminen (Sarastro)
Piotr Beczala (Tamino)
Elena Mosuc (Königin der Nacht)
Malin Hartelius (Pamina)
Anton Scharinger (Papageno)
Franz Welser-Möst / Orchestra and Chorus of the Zurich Opera House
LPCM 2ch (48kHz/16bit) / DD 5.1ch / dts 5.1ch

《魔笛》です。う~ん…全体的にはまぁまぁかな~。正直、最初観たときはイマイチだな~と思いましたが、何回も観直しているうちに少しは良く感じてきました。
当時若手の(今も?)メストの指揮はキビキビしていて、これから始まる舞台に期待を持たせる序曲を奏でます。…うんうん、良い感じ!そして、いよいよ導入部「助けて!~」ですが…、ベッチャーラの姿がどう見てもとっつぁん坊やなのです(笑) タミーノは一応王子です。それなのにあの衣装じゃあ変にお腹が強調されて、裕福な家庭で食べ過ぎちゃった子供みたいな感じ。。ただ、このミラーの演出では、タミーノは知識階級エリート候補生という位置づけらしいので、その意味では的を得ているのかなぁとも思いますが。
シャリンガーのパパゲーノは一般大衆の階層として演出されていて、舞台では実際に食べるは飲むはのやりたい放題。歌は決して悪くないですが、食べ物を口の中に入れながら歌うのはちょっと残念です。だってモゴモゴしながらだとちゃんと歌えないでしょ~。それすらも演出なんでしょうが、やっぱり歌劇なんだから歌をちゃんと聴かせてほしい!演技としては細部まで見事に演じられていて、よくしゃべります。なかなか芸達者で良かっただけに、ちゃんと歌が聴きたかった…。
ハルテリウスのパミーナ、サルミネンのザラストロは安定した歌唱で安心して聴けました。モシュクの夜の女王は、個人的に歌い方がちょっと気になりますが、抑揚のつけ方などは抜群で良かったと思います。
全体的な音楽としては軽快に聴かせてもらえるので、上演もストレス無く進行され好感が持てます。残念なのは演出のテーマがちょっと政治的すぎて、娯楽として《魔笛》を楽しむにはちょっと向いてないことです。まあ、もともと《魔笛》はストーリーが納得できないことづくしなので、これくらいの方がかえって良いかもしれませんが。
次はもっとスタンダードな魔笛が観たいな~(^^;;

| | コメント (0)

フィガロの結婚(Le nozze di Figaro)

Sd_3

Le nozze di Figaro / W.A.Mozart

Lucio Gallo (Il Conte di Almaviva)
Eteri Gvazava (La Contessa di Almaviva)
Patrizia Ciofi (Susanna)
Giorgio Surian (Figaro)
Marina Comparato (Cherubino)
Zubin Mehta / Orchestra e Coro del Maggio Musicale Fiorentino
LPCM 2ch (48kHz/16bit) / DD 5.1ch / dts 5.1ch

最も人気のあるオペラ、《フィガロの結婚》です。このDVDにはフィレンツェ歌劇場での上演がライヴ収録されてます。
とにかく舞台がよく出来ていて、舞台全体としての色合いも柔らかく、スタンダードな感じに好感を持ちました。歌手たちの演技もオーバーなくらいはっきりされているので、見ていて退屈しないです。斬新な演出ではありませんが、だからこそ入門としてオススメです。
チョーフィのスザンナはオテンバな感じで、スーリアンのフィガロが尻にしかれてるようで微笑ましいです(笑) ガッロの伯爵とグヴァザーヴァの伯爵夫人は容姿的にも演技的にも良かったと思います。そして個人的なお気に入りはマリナ・コンパラートのケルビーノ!まるで宝塚のような立ち振る舞いはバッチリハマってました!そのコンパラートの「恋とは~」のアリアは一番の喝采を浴びてました。
音声フォーマットはリニアPCM、ドルビーデジタル、dtsと好みで選択できます。オケとヴォーカルの録音レベルのバランスも良く、比較的聴きやすいですし、音質も問題なし。映像がアップの場面で少し粗いのが残念ですが、総合的にはDVDメディアとして及第点の品質だと思います。

| | コメント (0)

アマデウス(AMADEUS)

Sd_1映画『アマデウス』

モーツァルトの伝記的映画で、モーツァルトに関する様々な実話に基づいて描かれていますが、フィクションです。モーツァルトの性格、才能、そして苦悩が上手く描かれていてとても面白い作品です。
映画で使用されている音楽は(たぶん)全てモーツァルトの曲となっているので、その美しい音楽を存分に味わいながら見ることができます♪
モーツァルト入門としてもオススメできる映画です(^ー^)ノ

| | コメント (0)

SUBARU

テンプレートを変えました!

SUBARUファンなので願ってもないテンプレートの登場に久しぶりに書きました(笑)

テンプレートによってモチベーションが若干上がったので、今後少しはブログも更新していこうかなぁと思っている今日この頃です☆

さて、次に書くのはいつになることやら…(^^;;

| | コメント (2)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年6月 »