ドン・ジョバンニ(Don Giovanni)
Don Giovanni / W.A.Mozart
Carlos Álvarez (Don Giovanni)
Franz-Josef Selig (Il Commendatore)
Adrianne Pieczonka (Donna Anna)
Michael Schade (Don Ottavio)
Ildebrando d'Arcangelo (Leporello)
Angelika Kirchschlager (Zerlina)
Lorenzo Regazzo (Masetto)
Riccardo Muti / Chor und Orchester der Wiener Staatsoper
LPCM 2ch (48kHz/16bit)
《ドン・ジョバンニ》です。1999年のライヴ収録のこの作品、これが物凄く良いのです。これを観てドン・ジョバンニが最も好きなオペラとなりました。
指揮は説明不要のリッカルド・ムーティ。彼らしいテンポの良いリズムで楽曲が生き生きと演奏されます。ちょっと早すぎて歌手が大変そうな場面もありますが、躍動感溢れる場面と、重々しくスローな場面のメリハリがくっきりしていて迫力ある舞台を楽しむことができます。さすが、ウィーンのオーケストラ♪
カルロス・アルバレスのドン・ジョバンニは、いかにも貴族な堂々とした演技と歌いっぷりで見事です。リンゴ片手に<シャンパンの歌>を歌う場面では喝采をあびていました。
個人的はキルヒシュラーガーのツェルリーナと、レガッツォのマゼットのペアは好きですね~。キルヒシュラーガーは容姿が綺麗なので、オペラにはうってつけ!結構メリハリつけて歌いますが、全体的には声が細い印象。でも、いいんです。見た目がいいから(笑) レガッツォは表情やしぐさがコミカルで歌も小気味良く、聴いてて気持ちいいです。根っからのエンターテナーって感じ!この人は今年の新国立でフィガロを歌うとか。さぞ楽しいフィガロを演じてくれるのではないでしょうか。
さて、本DVDのイチバンの目玉(とボクは思ってる)は、ダルカンジェロのレポレッロです!あの力強くも明るいバスの声は、一度聴いてすぐに虜になりました!
すげ~、かっこいい!演技も秀逸で、随所で細かい動きをして楽しませてくれます。2006年のザルツブルグの《ドン・ジョバンニ》でもレポレッロをやったようなので、そっちも要チェックですね!
写真は<カタログの歌>の一場面。
音声フォーマットはLPCM 2chのみ。サラウンド収録があれば文句なしでしたが、LPCMで非圧縮音源の音の良さを堪能することで我慢しましょう。
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